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★うつ病診断★うつ病の患者さんに多い考え方の癖

うつ病の患者さんあには、考え方の癖や傾向があります。

ここでは、うつ病の患者さんが陥りやすい考え方の

パターンをいくつか紹介しましょう。


うつ病患者の考え方や癖に注目してその癖に対して

働きかけることでうつ病を治療したり再発を予防

しようとする精神療法が認知療法です。


1、すべてを無としか考えない

全ての物事は100点満点でなければダメ(0点)だと

きめつけるという考え方です。

物事を白か黒にしか見ないので、グレーゾーンは

存在しません。

現実的には、普段の生活では物事はほぼ完ぺきに

出来ることの方が少ないものです。でもほどほど

で満足できない場合は0点と考えることが多くなってしまいます。


2、1つの出来事をすべてのことにあてはめる

ある出来事が起こるとそれを生活の全てに

あてはめてみたり、この先も繰り返して起こると

思い込んでしまいます。

しかもこのパターンを失敗したケースに

あてはめるため、自分はだめな人間だと

思い込んでしまいます。



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3、良いことを否定する

悪いところばかり見てしまい、よいことは見過ごしたり

悪い方に受け止める傾向があります。

例えば、取引先と交渉して、小さなミスをしたけど

結果的に交渉自体は成功した場合でも

運が良かっただけだと過小評価し、ミスをしたから

自分はダメなんだとミスのことばかり考えてしまいます。


4、飛躍した結論になる

物事にはすべて過程があり、その先にはいろいろな

可能性があります。

ところが、うつ病の患者さんは過程を考えず

一足飛びに、しかも最悪のケースと想定した

結論を出す傾向があります。

また心の読み過ぎという傾向もあります。

人の気持ちを深読みして一度思い込むと

なかなか修正することができません。


廊下ですれ違った人に声をかけたが返事がなかった

   ↓

自分は嫌われているに違いないと思いこむ

相手が気が付かなかったとか、急いでいて返事ができなかった

とかほかの可能性を考えずに一気に結論を出す。

ショックを受けたときのまま状況を決めつけてしまう。


5、感情で状況を決めつける

そのときの自分の感情がそのまま自分が置かれている

状況であると思いこむ傾向があります。

絶望的な気分を感じているから、状況も絶望的

であると思いこんでしまうような場面です。

現実にそのようなことがなくてもほかの可能性

について目を向けることができません。


6、~すべきと考える

自分のやることに対してこうすべきであるという考え方

をしがちです。

やるなら完璧にするべきであるという考え方が、

1のすべてか無かにも関係してきます。

~すべきという考え方は間違いではありませんが、

それが行き過ぎてしまうと自分で自分を縛り付ける

結果を招きます。


7、自分にレッテルを貼る

自分のマイナスイメージを代名詞としてきめつめて

しまい、自分にレッテルを貼ってしまいます。

自分は何をやってもダメだとか、失敗者だなどと

思い込んでしまうので、些細な失敗でも

自分はダメ人間なんだとひどく落ち込んで、

原因やほかの可能性を考えることができなく

なります。


8、すぐに自分のせいだと思ってしまう

身の回りで起こることいろいろなことについて

自分に責任があると思いこんでしまいます。

自分に関係がないことでも自分のせいだと

考えてしまい、不必要な責任を背負い込んでしまいます。


軽症うつ病とは

軽症うつ病は単に症状が軽いという意味ではない

軽症うつ病は、いろいろな意味で使われています。

比較的軽いうつ病という意味で使っている場合もあります。


また、軽いうつ症状があるものの典型的な

うつ病とは少し異なる傾向があるタイプを

指す場合、あるいは抑うつ症状は強いが、DSM‐Ⅳ(フォー)

の診断基準を満たすほどには症状の数が多くない場合

も含まれます。

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さらに、症状の数や程度は、診断基準を満たすほどだが、

持続期間が比較的短いものなどもあります。


軽症うつ病のなかでも、抑うつ症状が軽くて、

身体症状の悩みが全面に出ている患者さんでは、

精神科以外の診療科を受診することや、本人が

抑うつ症状を口にしないケースが多いことから、

うつ病として治療されていない患者さんが

かなり多いをいわれています。

また、気分変調症が見逃され、軽症うつ病

と診断されている人もかなりの数にのぼると

推測されています。


軽症でも長く続くケースが少なくない

軽症うつ病では、軽いうつ症状や身体症状が長く続く

ことが少なくありません。

抑うつ症状が軽くても、うつ病があることに変わりは

ありません。

抗うつ薬を適切に使ってしっかり治療する必要

があります。

また、ストレスを減らす、体を休めるなど、

状況に応じた環境調整も欠かせません。

例え症状が軽くても抑うつ症状が長引く場合は、

一度はうつ病であることを疑い、精神科を

受診することが進められています。